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車選びで燃費ってそんなに大事?車選びのポイントを紹介

車選びで燃費ってそんなに大事?車選びのポイントを紹介

車選びで燃費ってそんなに大事?車選びのポイントを紹介

 

結論を言えば、車選びで燃費は安全の次に、重要な選ぶポイントだと言えます。

 

なぜなら、燃料代が安く抑えられるほど、費用を抑えることができ生活も楽になるからです。

 

確かに、燃料費を抑えたいなら車は不要で公共交通機関を利用すれば良いと
考える人も多いかもしれません。

 

しかし、コロナウイルスの感染リスクを考えると、車を利用することはリスクを抑えることができる交通手段なのです。

 

本記事では、車選びって燃費はそんなに大事なのかについてお伝えをしていきます。

 

 

車選びで燃費ってそんなに大事?

車選びで燃費ってそんなに大事?

車選びで燃費ってそんなに大事?

筆者的に、車選びで重要視するべきポイントを
ランキングベスト5位にすれば以下の通りです。

 

1位:デザイン
2位:スペック(加速力)
3位:運転のしやすさ
4位:ボディサイズ
5位:燃費

※筆者的2022年4月現在の最新ランキング(変動あり)

 

「車選びでは燃費が重要!」というわりに、筆者の車選びでも燃費は最下位・・・

 

しかし、ガソリンの値段が徐々に高くなり、レギュラーガソリンでも190円を超えると
上記のランキングも変化する可能性は非常に高いです。

 

というのも、筆者がミライースを買った当初は、車選びのランキングは燃費が1位であり重要ポイントでした。

 

ミライースを選んだ理由としては、当時に働いていた会社が通勤手当もないし
会社までの道のりがとても遠かったからです。

 

さらに、月の手取りが13万円くらいなので、どこかの費用を削る必要がありました。

 

一番削りやすいのが「燃料費」だったのです。

車選びの基準は人によっても違いがある!

車選びの基準は、人によっても生活環境によっても、全く異なることが言えます。

 

たとえば、生活にゆとりがある場合で結婚をしていて、夫婦と小学生5年生と幼稚園の子供がいたなら、トールワゴンやスーパーハイトワゴンなどが必要になるでしょう。

 

その場合は、燃費ではなく、デザインや移住性にもこだわるかもしれません。

 

筆者のように、生活にゆとりが無いけど車通勤をしなくてはいけない場合は
どうしても、燃費にこだわってしまう傾向にあると考えられます。

 

車選びのポイントを紹介

車選びのポイントを紹介

車選びのポイントを紹介

失敗しない車選びのポイントは、「無理をしない」ということに尽きます。

 

車選びでは、あなたが一番気に入った車を買うべきだというのはもちろんですが
だからといって、生活を無視した車選びはマイナスにしかならないのです。

 

たとえば、月の手取りが15万円なのにレクサスのIS350の新車を買うのは、まさに「無理して買っている」と言わざる負えません。

 

ちなみに、レクサスのIS350の新車値段は650万円です。

 

この場合を、ザックリ計算していくことにしましょう。

 

ローンを組み支払い回数60回払いにしたとしても、月々の支払いは「39,100円」です。

 

月の手取りが15万円の場合は、「15万円-39,100円=110,900円」となります。

 

つまり、110,900円で生活をしないといけないのです。

 

駐車場代は都市部なら1万円を超えるところも多く、逆に、田舎だと5,000円未満の場合が多いです

 

田舎の場合は自宅に駐車場があり、無料で車を停めることができるかもしれません。

 

とはいえ、2022年4月現在は物価が上昇しているので、多くの人が更に生活が苦しくなることが予想されます。

 

そう考えると、月々の支払い「39,100円」は、月の手取りが15万円ならキツイということになるのです。

 

つまり、車選びのポイントは「無理をしない」ということであり、その中で、あなたが気に入った車種を選ぶと良いのではないでしょうか。

どうして日本人は燃費にこだわるのか?

どうして日本人は燃費にこだわるのか?

どうして日本人は燃費にこだわるのか?

実は、燃費にこだわっているのは、日本人が圧倒的に多いです。

 

とくに、軽自動車を選ぼうと考える人は、燃費にこだわっている人が多いような気がします(筆者の偏見です)

 

ただ、ガソリンの値上げが大きくなればなるほど、燃費の良い車は需要が出てきます。

 

「日本人は燃費にこだわっている」のではなく、生活環境や経済などが、間接的にそうさせていると言ったほうが正しいでしょう。

 

とくに、月々の手取りの給料が少ない人は、燃費にこだわる人が多い感じがします。

エコカーが初めて試乗に出た当初を振り返る

エコカーが初めて試乗に出た当初を振り返る

エコカーが初めて試乗に出た当初を振り返る

燃費の良い車が初めて市場に出回った時代は、燃費計がとても珍しかったですし
速度に応じてインジケータのランプが変化するのも面白かった。

 

さらに、インジケータの色の変化を気にして、ゆっくり走る運転手もかなり多くなった気もしたのです。

 

ミライースにしてもメチャクチャゆっくり加速する車が多かったので、「ミライースは遅い車」と筆者は勝手に思っていた時期もありましたよ。

 

実際にミライースに乗ってみて感じたのは、普通に加速するし普通の運転でも燃費はメチャクチャ良い

 

逆に、ゆっくり加速していくことで燃費は、普通に走るよりも悪化していたことも分かりました。

 

確かに、ゆっくり加速していること自体は安全運転につながるかもしれません。

 

しかし、燃費の差は普通に走ってもあまり変化はないし、周囲に迷惑をかける運転は、煽り運転の引き金になるので、燃費のために遅すぎる走り方はやめたほうが良いでしょう。

 

燃費を気にしすぎるのもあまり良くないということかもしれませんね。

 

燃費なんて気にしないという人もいるのですが、そういう人は本当にわずかしかいません。

ハイブリッドや低燃費の軽自動車が圧倒的に売れているということが、燃費を気にする人が多いという何よりの証拠とも言えますね。


ハイブリッドとガソリン車の燃料費を比較

ハイブリッドとガソリン車の燃料費を比較

ハイブリッドとガソリン車の燃料費を比較

軽自動車でもハイブリッド車が登場していますが、一番最初に軽自動車のハイブリッドを出したのがスズキです。

 

かなり遅れて日産が、軽自動車のハイブリッドを販売

 

ガソリン車とハイブリッド車の燃費は以下の通りです。

 

A車ハイブリッド車・・・30㎞/L
B車ガソリン車・・・20㎞/L

 

上記の2台を同じ条件で年間5,000㎞走行させたとして、ガソリン量はそれぞれ以下のような感じになるでしょう。

 

A車ハイブリッド車・・・5,000㎞÷30㎞/L≠167L
B車ガソリン車・・・5,000㎞÷20㎞/L=250L

 

さらに、燃料代を年間で計算すると・・・

 

A車ハイブリッド車・・・167L×135円=22,545円
B車ガソリン車・・・250L×135円=33,750円

となります。

 

そして、両車の年間のガソリン代の差額を計算すると、「33,750円-22,545円=11,210円」でした。

 

月々の燃料代の差は934円・・・

 

「ガソリン車とハイブリッドの差は、ほとんどないなら意味ないじゃん」

そう考えるかもしれません。

 

しかし、ハイブリッドは長距離運転に最適な車で、軽自動車に限らず短距離の場合はガソリン車と同じかガソリン車より劣るのです。

 

さきほどの計算は読者を罠にハメるものです(笑)

さきほどの計算は読者を罠にハメるものです(笑)

さきほどの計算は読者を罠にハメるものです(笑)

さきほどの計算には「落とし穴」があり、自分で計算をしてなんですが読者を罠にハメている感じ(笑)

たとえば、5000キロを年間で割ると月に416キロしか走行していないことになります

 

では、月31日あったとして計算してみると、1日13キロしか、走行していないことになるのです。

 

筆者は通勤のみに使用していますが自宅から会社まで片道13キロで往復でも26キロ。

 

そう考えると、先ほどの計算は、かなり大げさなものでありハイブリッド車
圧倒的に不利な条件となるのは明白です。

 

ハイブリッド車を陥れてガソリン車を売ろうとする、一部の業者の手口と言えます。

 

何のメリットがあるのか、筆者も理解できませんが・・・

 

稀に、ハイブリッド車に偏見を持った人も業者にいるので、こういう記事がネットに出てくるのは仕方ありません。

 

一部の車屋のブログは交代でスタッフが記事を作成しているのでそうなるのです。

 

ただ、先ほどのような計算式を使って読者を罠にハメるネット記事もあるので注意してください。

まとめ

車選びで燃費は、そんなに大事なのかと言えば、生活の状態によっても違いはあります。

 

たとえば、月の手取りが15万円の場合は、生活が圧迫されている可能背が非常に高いです。

 

そうなると、車選びは自然と燃費の良い車になるのは仕方ないこと。

 

逆に、月の手取りが30万円の場合は、燃費よりもデザインで選ぶことができるでしょう。

 

ただ、燃費のいい車は重要だという考えは生活条件によって異なるものだとお考え下さい。

つまり、生活が圧迫されないように無理のない車選びをするほうがエコにつながると言っても良いかもしれませんね。