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低排出ガス車のステッカーはダサい?もうすぐ新車のリアウインドウから無くなる!

最近の車は、低排出ガス車などのステッカーが 標準で張り付けられています。

未だで初めのころは、珍しかったので 張られていない車の持ち主は自ら低排出ガスのステッカーを買い 張り付けていたのです。

しかし、時代は大きく変わり 現代では「ダサい」と言って逆に剥がす人のほうが多くなりました。

本記事では、低排出ガ車スステッカーはダサいのかや ステッカーの意味などを紹介していきます。

低排出ガス車ステッカーはダサい?

筆者は、低排出ガス車ステッカーは 洗車をしているとき以外は見えないので何とも思っていません。 しかし、「ダサい」と思う人は 車が納車されたら速攻で剥がしているようです。

 

さて、低排出ガス車ステッカーの意味についても お話していくことにしましょう。

低排出ガス車ステッカーの意味とは?

まず、「燃費基準達成車」のステッカーの意味は 燃費性能の高い車の普及を目的として自働車メーカーに 協力をして張り付けているステッカーです。 つまり、燃費基準達成車のステッカーが張り付けられている車は 燃費基準を達成している車だということになります。

 

燃費基準達成車のステッカーは「燃費基準+○○%達成」と記載された グリーンの地球みたいなステッカーです。

低排出ガス車ステッカーとセットで 張り付けられていることもあります。

低排出ガス車ステッカーの意味は車が国土交通省による 低排出ガス車認定制度の認定をされたことを示すステッカーです。

低排出ガス車ステッカーは剥がしていい?

結論を言えば、リアウインドウに張り付けられている 燃費基準&低排出ガスステッカーは剥がしても良いです。 しかし、中古を買って10年くらいの年月が経過したような車の場合は 剥がすのが一苦労です。

 

ドライヤーなどで温めながら剥がすか ステッカー剥がしなどの溶剤を使用するかの方法で剥がすしかありません。

新車で買った場合は、「燃費基準&低排出ガスステッカーがダサい」と感じたなら 納車されたら速攻で剥がすようにすると良いかもしれません。

新車で買った軽自動車に燃費基準&低排出ガスステッカーが 張り付けられていたら、速攻で剥がすとして 剥がした後は減税対象になるのかどうか不安になりませんか?

実は、燃費基準&低排出ガスステッカーをはがしたとしても エコカー減税の対象になります。 新車から自分で張り付けたわけでもないのに 色々なステッカーが張り付けられていることもあります。

 

リアウインドウにたくさんステッカーが張り付けられていると 目立つし、恥ずかしいからいやだと思う人も多いです。

なので、ダサいと感じたら早目にはがすようにしたほうが 剥がすのに苦労しなくて済むでしょう。

燃費基準&低排出ガスステッカーの剥がし方

新車で買った軽自動車のリアウインドウに張り付けられた 燃費基準&低排出ガスステッカーをはがす場合は以下のような道具を用意しましょう。

・ヒートガン又はドライヤー ・スクレーパー

 

燃費基準&低排出ガスステッカーは剥がれにくいので 地道にはがしていくしかありません。

剥がしていくとステッカーのノリがガラスに残るのですが ステッカー剥がしの溶剤やパーツクリーナーでキレイにすると良いですね。

スクレーパーで剥がしにくいと感じたら エーモン製のステッカー剥がしカッターを使うのも良いでしょう。

低排出ガス車ステッカーをはがすと車検に影響が出る?

燃費基準&低排出ガスステッカーは 剥がしても車検に影響は出ません。 ディーラーによっては、剥がしてもらうこともできます。

 

自分でも剥がすことができるので 気に入らない場合は自分で剥がすのも良いでしょう。

低排出ガス車ステッカーが海外では大人気!

日本では車庫証明、燃費基準&低排出ガスステッカーなど 剥がしたくてウズウズしている人は多いかもしれません。 日本で不人気な燃費基準&低排出ガスステッカーですが アメリカでは大人気なのです。

 

アメリカではJDMマニアが存在し日本独自の仕様や 装備などを好んで買いあさる人がいます。

JDMマニアから見た場合に日本仕様に近いかどうかが 欲しいと思われる判断基準となります。

たとえば、アメリカのウインカーは赤ですが、日本車の場合はオレンジ色。 こうしたウインカーなども JDMマニアが好む車と言えます。 装備以外でもステッカー類も人気があり 車庫証明のステッカーなどや燃費基準&低排出ガスステッカーなども 例外ではなく、大人気なのです。

 

本物の車検ステッカーは外から見たら数字しか書かれていないので あまり人気はありません。

しかし、点検ステッカーや車庫証明ステッカーなどは 柄が付いているし「●●警察署」という感じも記載されているので人気があります。

なので、車庫証明ステッカーが張り付けられている中古の日本車は アメリカでは価値がグーンと上がるのです。

燃費基準達成車と低排出ガス車のステッカーが廃止される

実は燃費基準&低排出ガスステッカーは2021年4月以降の 新規生産車からステッカーの貼り付けを廃止しています。 これまで見慣れてきたステッカーが 順次新車から消えていくのです。

 

またトヨタは、2021年3月末にハイ倍している新車の 燃費基準達成/低排出ガス車ステッカーの貼り付けについて 廃止したことを公式サイトでも明らかにしています。

トヨタに続いてホンダや日産も燃費基準達成/低排出ガス車ステッカーの貼り付けを 廃止していくようです。 燃費基準達成/低排出ガス車ステッカーの廃止となったキッカケは 2020年12月末に経済産業省国土交通省は燃費基準の変更と税制改定を公表。

 

そして、自働車重量税のエコカー減税自動車税の環境性能割など 新たな2030粘度燃費基準の下の区分を見直し所要の処置を講ずるとしています。

従来のステッカーに示されている燃費基準達成値や排出ガス基準の低減率は 自動車取得税や旧自動車税の環境性能割などエコカー減税にかかわるから ステッカーが貼られた車の大まかな燃費性能と税制上の優遇などが分かるようにしていたのです。

基本的に車に詳しい人が見ればエコカー減税など どれくらい安くなるのかある程度理解できるのでしょう。

ですが、一般ユーザーからすれば星の数や数字が多ければ 燃費が良いのかという程度なので廃止にしても問題はないと判断されたのでしょう。

結果的に、「燃費基準達成車と低排出ガス車のステッカーは、ダサい」と言って 剥がされることが多いので、廃止になれば誰もが喜ぶはずです。 しかし、無かったらなかったで、また張り付ける輩が現れそうですが(笑)

 

そうなると、燃費基準達成車と低排出ガス車のステッカーが また、カー用品店で従来の偽物じゃなく本物みたいなのが出回るかも。

その気になれば、楽天市場で本物の燃費基準達成車と 低排出ガス車のステッカーを買うことができますけどね。

まとめ

基本的に、燃費基準達成車と低排出ガス車のステッカーが気に入らなければ 剥がしてしまっても全く問題はありません。 新車で買ったときにすぐに剥がせば キレイに取れるでしょう。

 

とはいえ、徐々に燃費基準達成車と低排出ガス車のステッカーは 廃止されていくのでリアウインドウについていないモデルも増えてくるでしょう。

これまで、「ダサい」と思っていた人にとっては いらない手間が省けるので万々歳でしょう(笑)