ワゴンRハイブリッドの燃費はどれくらい？評判と運転しやすさも紹介
軽自動車を買う基準について 燃費も気にしている人もいるのではないでしょうか。
筆者は車を買おうと検討したときに 一番気にするのが燃費なのです。
できるだけ燃料費を抑えたいなら 燃費の良い車を選ぶほうが良いですし 燃費についても知っていたほうが良いでしょう。
本記事では、スズキのワゴンRハイブリッドの燃費について お伝えをしていきます。
ワゴンRのグレードや特徴
軽自動車のサイズは決められていますが
ワゴンRの室内は、ミライースに比べても広く感じます。
ワゴンRの室内サイズは「長さ2,450mm×幅1,355mm×高さ1,265mm」で
大人が4人乗車しても、ゆったりと座れるのです。
後部座席は筆者も乗車したことがありますが 結構広くて驚きました。
後部座席は座席が左右独立のスライドシートが備わっていて 長距離ドライブでもリクライニング機能を利用すれば 楽な姿勢に変更することができるので疲れにくいのです。
そんな、ワゴンRには以下のような、3つのグレードに分けられています。
・FA
・HYBRID FX
・HYBRID FZ
今回、本記事ではハイブリッドのグレードのみに スポットを当てて、紹介をしていきましょう。
ワゴンRハイブリッドの燃費はどれくらい？カタログ燃費と実燃費も紹介
ワゴンRハイブリッドだけを見れば 2つだけしか選べるグレードはありません。
どちらを選んでもカタログ燃費は 以下の通りとなっています。
・2WD：25.2km/L
・4WD：24.2km/L
ちなみに、ハイブリッドではないワゴンRの燃費は 「2WD：24.4km/L」「4WD：23.2km/L」となっています。
ハイブリッドと通常のワゴンRと燃費の差は あまりありませんが、実際に走行してみると 明らかな違いを実感できるかもしれません。
ワゴンRハイブリッドはマイルドハイブリッドが搭載されていて
低燃費を目指すことが可能なグレードとなっているのです。
オートエアコンも備わっていますし
アイドリングストップをしてもエアコンが常に効いています。
通常のアイドリングストップ車の場合はアイドリングストップをすると エアコンの冷たい風が生暖かい風に代わりますが ワゴンRハイブリッドは違うのです。
ワゴンRハイブリッドのグレードは、「HYBRID FX」「HYBRID FZ」で どちらも同じ燃費ですが、外見が全く異なります。
「HYBRID FZ」の外観は、スポーティな印象を与えるエアロパーツや
ヘッドライトは2段に分かれているのも大きな特徴です。
フロントガラスには赤外線をカットして
車の中の温度を上げることを防ぐIRカット機能が備わっています。
また、99％UVカットガラスも、標準装備なのです。
ワゴンRハイブリッドの実燃費は？
ワゴンRハイブリッドの実燃費を知るには
色々な口コミサイトを参考にするしかありません。
「e燃費」や「みんカラ」と言ったサイトの口コミには
サクラは、ほぼいませんので実燃費の参考にはなると思われます。
他にも、価格ドットコムでもワゴンRハイブリッドの口コミがあるので そちらも参考にしてみると良いでしょう。
それでは、筆者が調べたワゴンRハイブリッドの 実燃費の口コミを紹介していきましょう。
ワゴンRハイブリッドの実燃費についての良い口コミ
ワゴンRハイブリッドを実際に使用した人の意見というのは 色々な意味で、かなり参考になります。
実燃費についての良い口コミをピックアップして 紹介をしていきましょう。
実質燃費が22.35km/L
燃費のいい車なのかな？
470km中、片道2～3kmのちょいのりが122.5km（約26％）
通勤で郊外を往復50km走行していますが、冬場でも22～23km/L
夏場でエアコンを付けても25~26km/Lと燃費には全く不満ありません。
街乗りで平均して25km/L位で、満足しています。
ワゴンRハイブリッドの口コミを見る限りでは 実燃費とカタログ燃費の差は、ほとんどないように感じます。
とはいえ、どの意見も坂道や高速道路などを走行していなさそうなので 燃費は良いのかもしれません。
ワゴンRハイブリッドの実燃費についての悪い口コミ
どんな車種にでも悪い口コミはありますが 車種によっては悪意のある意見も混ざっています。
そうした意見は、全く参考にならないことが多いですが ワゴンRハイブリッドの実燃費について悪い口コミは メチャクチャ少なかったので数合わせで悪意のある意見も最後に1つあります(笑)
560km走行で満タン法で16.1でした。
エンジンに負荷を掛けた運転も多かったのでなんとも言えないです。
あくまでもメーター表示の数値だが、10km台後半。
自分は別にエコ運転を意識したわけではなく
それなりにアクセルをふかしてこの数値なので
もしエコ運転を意識すれば20km近くいったかもしれない。
ガソリンタンクが30Lしか入らないのは不満
実燃費を計測する場合は、満タン法で行うのが
ある程度、正確な燃費を計測できるでしょう。
車によっても使用方法によっても
同じワゴンRハイブリッドでも大きな違いが出てきます。
実際に、意識しないで普通に走行した程度では 「16.1km/L」くらいしか出ないのかもしれません。
ただ、エンジンに負荷をかけた走りをしていた意見のほうが多いので まあ、そんなもんでしょう。
最後に、数合わせで悪意のある意見も紹介しましょう(笑)
ガソリンタンクが30Lというのは
軽自動車としては普通。
ただ、ホンダライフ15年式の場合は
ガソリンタンクが40Lなので
そちらと比較したのかもしれません。
ガソリンタンク40Lの軽自動車のほうが 少ないので比較にはなりません(苦笑)
ワゴンRハイブリッドの評判
ワゴンRハイブリッドを買って満足している人は
結構いますが、不満に感じている人のほうが少ない感じです。
極端に悪口だけを言っている意見もありますが
デタラメ感が強い意見も混ざっています。
ワゴンRという車種を全体で見ると かなり人気のある車ですね。
昔は、車を運転しているとワゴンRばかりが 走行していたこともありました。
筆者も過去にH７年の新車で買ったワゴンRターボを 7年ほど乗っていたこともあるのです。
また、2021年にもワゴンRハイブリッドに試乗しに行ったことがあるのですが
走りも内装の広さも昔と比べるとかなり違いがありました。
昔に乗っていたターボは力強さもあったのですが
ハイブリッドはモーターでエンジンをアシストするためか
ターボに勝るほどの力強さがあったのです。
筆者としては運転していても視認性は非常に良いと感じましたし グイグイと走るエンジン性能も気に入りました。
次は、ワゴンRハイブリッドは 本当に運転しやすい車なのかについて客観的に評価していきます。
ワゴンRハイブリッドは運転しやすい？
これまで、軽自動車を運転してこられた人にとっては
「運転しにくい」とは感じないでしょう。
とはいえ、同じサイズの軽自動車でも
初めて運転する場合は緊張するものです。
ワゴンRハイブリッドを実際に試乗した筆者が 本当に運転しやすいのかどうかを一つ一つお伝えをしていきましょう。
フロントの見切りは？
同じ軽自動車でもサイズが違うと錯覚を起こす原因は
アイポイントの違いにあります。
たとえば、スズキ・アルトとワゴンRのアイポイント
明らかに違いがあるのです。
「軽自動車はどれも同じだよ」という意見もありますが アイポイントの違いについて知らない人が言っている意見なので 全く参考にはなりません。
筆者は、これまで数多くの軽自動車を所有したり試乗したりしてきましたが
軽自動車によってアイポイントが異なることも多かったです。
ワゴンRの座席はアルトよりも比較的高い位置にありますが 運転席からはボンネットの先端を見ることができません。
なので、フロントの見切りはいまいちと言えます。
しかし、筆者が試乗していた時に感じたのは 前方の視界はとても良くてボンネットが短いので Uターンもやりやすそうな印象を感じました。
さらに、Aピラーの角度は斜めになっているので
視界に入らないため目障りに感じることも少ないです。
逆に、左右の視界も見やすくなっているので
横断歩道を渡っている歩行者なども確認しやすくなっています。
三角窓も備わっているので 死角も少なくなっていました。
ワゴンRの運転席からはボンネットの先端が見えないので 不安に感じる人もいるかもしれません。
ですが、アイポイントが高い位置にあるので ボンネットの先端が見えない欠点を補っている感じもします。
さらに、アイポイントが高いので車幅の感覚も
掴みやすい感じです。
縦列駐車やバックで駐車する場合でも
余計なプレッシャーは感じないで済むでしょう。
後方の視界は見やすい？
ワゴンRハイブリッドの後方視界ですが
リアウインドウの面積が大きいので後方視界はとても良いです。
リアピラーが細いので斜め後方の視界も
大変優れていると言えます。
車線変更をする場合でも後部座席左右のウインドウ面積が広いので 斜め後ろに車がいても確認しやすくなっています。
それでも、不安という場合はディーラーオプションの 全方位モニターなどを取り付けると良いでしょう。
まとめ
ワゴンRには3種類のグレードがありますが
本記事では「ハイブリッド」のグレードにスポットを当てて
紹介をしていきました。
ワゴンRハイブリッドのカタログ燃費は「2WD：25.2km/L」「4WD：24.2km/L」で
それなりに、燃費は良いほうだと言えます。
実燃費も「22.35km/L」くらいのようなので 実燃費とカタログ燃費との差は余り無いようにも思えます。
ワゴンRの運転を実際にする場合であっても 極端に運転しにくいわけでもないので 買って後悔するような車ではないと言えます。
運転が苦手だという人も色々なディーラーオプションを駆使すれば 自信をもって運転ができる軽自動車だと言えるでしょう。
