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アイドリングストップ車のバッテリーは値段が高い?交換するタイミングも紹介

アイドリングストップ車のバッテリーは値段が高い?交換するタイミングも紹介

アイドリングストップ車のバッテリーは値段が高い?交換するタイミングも紹介

アイドリングストップ車のバッテリーを交換したい場合は、値段などが気になるところではないでしょうか。

 

しかし、アイドリングストップ車のバッテリーの値段は通常よりも値段が高いです。

 

アイドリングストップ車のバッテリーの値段は、本当に高いのかや、交換するタイミングなどもお伝えしていきます。

 

アイドリングストップ車のバッテリーは値段が高い?

アイドリングストップ車のバッテリーは値段が高い?

アイドリングストップ車のバッテリーは値段が高い?

結論を言えば、アイドリングストップが付いていない車と比べれば、値段は高いです。

 

軽自動車でアイドリングストップ車のバッテリーの値段は、現在9000円くらいで販売されています。

 

安いところでは8000円ほどでも、販売されていることがあるのです。

 

ただ、アイドリングストップが付いていない車のバッテリーは、3,000円未満でも販売されていることがありますが、アイドリングストップ車のバッテリーは値段が高い場合が多いです。


アイドリングストップ車に通常のバッテリーは取り付けは可能?

結論を言えば、おすすめはできません。

 

アイドリングストップキャンセラーなどで、アイドリングストップ機能をキャンセルした状態でも普通のバッテリーは使わないほうが良いのです。

 

なぜなら、通常のバッテリーをアイドリングストップ車に取り付けてしまうと、極端にバッテリーの寿命が縮んでしまうからです。

 

さらに、充電制御に関するトラブルが発生する可能性も出てきます

 

アイドリングストップ車のバッテリー充電方法は、通常の車とは全くシステムが異なります。

 

アイドリングストップ車の場合はエンジンが動作してオルタネーターが駆動しバッテリーを充電するまでは通常の車と同じなのです。

 

しかし、アイドリングストップ車の場合は、オルタネーターとバッテリーの間に充電回路が間に入ります。

 

充電制御回路を持つアイドリングストップ車は、エンジンの始動と停止が通常よりも多く繰り返されるのです。

 

車が停止するとエンジンは停止しますしブレーキペダルから足を離すとエンジンは始動します。

 

信号機の多い街中の場合は、頻繁に始動・停止が繰り返されるのです。

 

通常のシステムの状態だとアイドリングストップ車の場合は、バッテリーの充電が追い付かなくなり電力不足になります。

 

なぜなら、通常のシステムの場合はエンジン始動に対し30分走行しないと充電しないからです。

 

なので、アイドリングストップ車に通常のバッテリーは使用することはできないと言えますね。


アイドリングストップ車のバッテリーは1年半ごとに交換って本当?

アイドリングストップ車のバッテリーは1年半ごとに交換って本当?

アイドリングストップ車のバッテリーは1年半ごとに交換って本当?

結論を言えば、使い方によります。

 

アイドリングストップ車だからと言ってバッテリーを1年半ごとに交換していては
お金がいくらあっても足りません(笑)

 

筆者の場合は3年は、軽く使うことができました。

 

ディーラー営業マンが言った場合は逆に、あまり信用ができません。

 

なぜなら、彼らは車を売ってナンボですが、商品を売ってもナンボだからです。

 

とはいえ、早めに交換することは、トラブル回避につながるので良いことですが
過激整備はお金の無駄使いだと言えますね。

 

ディーラーのウソを真に受けるのかしっかりと調べたうえで自分で判断するか・・・

 

それは、あなた次第だと言えます。

アイドリングストップ車のバッテリー交換のタイミングは?

アイドリングストップ車のバッテリー交換のタイミングは?

アイドリングストップ車のバッテリー交換のタイミングは?

アイドリングストップ車のバッテリー交換のタイミングは「2~3年」です。

 

アイドリングストップ車のバッテリー交換のタイミングは、1年半だというデマを流している人もいますがそれは大きな間違いだと言えますね。

 

なぜなら、バッテリー交換のタイミングは、使い方や環境によって異なるからです。

 

バッテリーとは一般的に2~3年の保証期間があるので、交換時期の目安だと思っている人は多いかもしれません。

 

ですが、バッテリーメーカーの保証期間が製品や品質の保証に対する期間であり交換時期ということではないのです。

 

つまり、バッテリー交換のタイミングは必ずしも「2~3年」ではないということになります。

 

バッテリー交換時期は乗り方によっても変わりますが、車のタイプによっても違いが出てくるのです。

 

それでは、アイドリングストップ車と
ハイブリッド車のバッテリー寿命を見ていくことにしましょう。


アイドリングストップ車のバッテリー寿命は2~3年

アイドリングストップ車は環境に配慮している車なので、車が走行停止・発進を繰り返すたびに、エンジンがストップしたり始動したりします。

 

エンジンがストップしたり始動したりするとバッテリーに負荷がかかるのです。

 

確かに、普通のバッテリーよりも寿命は短くなるかもしれませんが、一般的に割れているような寿命の違いはありません。

 

「ディーラーでバッテリー寿命は1年半だと言われたよ」

 

そういう意見もあるかもしれませんが、それは儲けるためにウソを言っているだけですよ(笑)


アイドリングストップ車のバッテリー寿命が近づくと?

アイドリングストップ車のバッテリーが寿命に近づいてくると、アイドリングストップに必要な電力が不足します。

 

そうなると、アイドリングストップの機能が全く使えなくなるのです。

 

つまり、信号機で停まってもアイドリングストップ機能がオンなのに、エンジンは停止しなくなるのです。

 

信号待ちや渋滞でエンジンが止まらない場合はバッテリーの劣化を疑ってみましょう。

 

しかし、条件によってアイドリングストップが動作しない場合もあるので注意が必要です。

 

各メーカーのアイドリングストップが作動しない条件は以下の通りです。

アイドリングストップ機能が働かない(ホンダ編)

・運転者がシートベルトを着用していないとき
・エンジン冷却水の水温が低いとき、または高いとき
・ボンネットが開いている状態でエンジンを始動したとき
※ボンネットを閉めてからエンジンを再始動してください。
・ECOモードがOFFのとき
・バッテリーの充電量が少ないとき
・バッテリーの内部温度が5℃以下のとき
・外気温が-20℃以下または40℃以上で、エアコンを使用しているとき
・エアコンの設定温度がHiまたはLoで、エアコンを使用しているとき
・(フロント)デフロスタースイッチがON(表示灯点灯)のとき
【無段変速オートマチック車】
トランスミッションフルードの油温が低いとき、または高いとき
・エンジン始動後、5km/hに達しないまま停車したとき
・急な坂道で停車したとき
・シフトポジションをD以外にしているとき
マニュアル車
・エンジン始動後、3km/hに達しないまま停車したとき
・チェンジレバーをN(ニュートラル)以外にしているとき

アイドリングストップ機能が働かない(スズキ編)

・運転席シートベルトが未着用
・運転席ドアが開いている
・ボンネットが開いている
・急な坂道
・エンジン暖機中
・バッテリーの性能が低下しているとき
・バッテリーの内部の温度が低い、または高いとき(今回の場合は、この可能性が高いです)
・CVT油温が所定温度より低いか、または高いとき
・ブレーキ倍力装置の負荷が低い
・ABSが作動して、車両が停止した時
・A-STOP OFFスイッチ内の表示灯が点灯している
・A-STOP警告灯(オレンジ色)が点灯している

アイドリングストップ機能が働かない(ダイハツ/トヨタOEM車)/スバル(OEM車)編)

・バッテリーの充電量が一定以下の場合
・エンジン・ミッションが冷えている
・車内が暑い・寒い場合
・ヘッドライトが点灯しているとき
・フロントディフロスター使用時
・エンジン始動後に距離10キロ未満での走行
・外気温が0度以下の場合
・ボンネットが開いている
・シートベルトをしていない
・バッテリー交換後の初期化ができていない

ハイブリッド車のバッテリー寿命は4~5年

ハイブリッド車のバッテリー寿命は、アイドリングストップ車よりも長いことに筆者は驚いています。

 

確かに、ハイブリッド車はエンジンにとっても優しいシステムな感じがします。

 

ハイブリッド車は電気モーターを動かすため、駆動バッテリーとエンジン始動や車内の機器を使うための補器バッテリーがあります。

 

駆動用のバッテリーはメーカー保証期間は5年くらいになっています。

 

駆動用のバッテリーは走行するほどに容量が少なくなるので、走行距離に応じて交換時期を見定める必要があります。

 

ただ、駆動用バッテリーは自分で交換することができないので、ディーラーでしてもらう必要があります。

 

補器バッテリーのほうは、寿命が4~5年。

 

結構長いですね。

 

補器バッテリーのほうは、自分で交換ができるので挑戦しても良いかもしれません

バッテリーはどこで買うほうが安い?

バッテリーはどこで買うほうが安い?

バッテリーはどこで買うほうが安い?

アイドリングストップ車のバッテリーは通常のバッテリーよりも高いのです。

 

しかし、少しでも値段が安ければ、一番安いショップで交換したいと思いますよね。

 

次は、どこで買うのが一番安いのかについて比較をしていくことにしましょう。

 

ディーラー

一般的に、ディーラーで商品を買うというのは、工賃共に値段が高いとされています。

 

とはいえ、ガソリンスタンドやカー用品店と比べると安心感はけた違いなのですけどね。

 

筆者はディーラーでバッテリー交換はしませんね。

理由は、値段が高いからです(笑)

安心と信頼をお金で買うという意味で、バッテリー交換をしてもらうというのもありかもしれません。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでバッテリー交換をしようと、検討する人もいるかもしれません。

 

ガソリンスタンドは個人経営のところが多いので値段はスタンドによってもバラバラですね。

 

大手ガソリンスタンドの場合はカー用品店と値段は余り変わりがありません。

 

とはいえ、ガソリンスタンドの会員キャンペーンもあるので、意外に安くバッテリー交換ができる場合もあるのです。

 

ガソリンスタンドでも個人経営で普段から付き合いがある店なら、自分で買ったバッテリーを持ち込みで受け入れてくれる場合もあります。

 

筆者の場合はガソリンスタンドでアイドリングストップ車のバッテリー交換は
1万9千円と言われたことがあるので、作業をしてもらったことは無いですね。

カー用品店

ディーラーだとアイドリングストップ車のバッテリーは1万円以上もします。

 

ですが、カー用品店の場合は8800円のバッテリー代と、工賃を入れても9000円くらいなのでディーラーよりも安いです。

 

カー用品店でアイドリングストップ車のバッテリーが無かったとしても、取り寄せてくれるので安心です。

 

ガソリンスタンドでもバッテリーは手配してくれるのですが、全て任せていると値段が非常に高くなるのでスタンドよりも、カー用品店のほうが値段が安いと言えます。

 

www.yellowhat.jp

ネット通販

ネット通販では、カー用品店で買うよりも、比較的安い値段で販売されているショップが多いです。

 

アイドリングストップ車のバッテリーをネット通販大手のAmazonで見ると、
「5609円(送料無料)」という最安値で販売されていました。

 

その次に安いのは「6900円(送料無料)」でした。

 

自分で交換するという場合はカー用品店や、ディーラーよりも圧倒的な安さで
バッテリーを買うことが可能になります。

 

Amazonで買うなら上手にポイントを貯めましょう。このサイトが参考になります。

creditcard-rescue.com

 

まとめ

結果的に、自分ですべて作業をするという場合は、ディーラーやカー用品店よりも値段が安く抑えられるということになります。

 

自分で交換作業をするという場合は、最近の車はパワーウインドウの初期化をしないといけないので、意外に作業がややこしくなっているのが現状です。

 

「バッテリー交換なんて簡単だよ」と言いつつも、業者にしてもらっている人は数多いです(笑)。

 

筆者はアイドリングストップ車のバッテリーも、自分で交換したことがあるので「簡単だよ」とは言えませんね。

 

自信が無いならカー用品店やディーラーでバッテリー交換をしてもらうほうが良いでしょう。