運転中に音楽を聴くと燃費は悪くなる?想像より影響が大きい行動とは
運転中に音楽を聴くと燃費は悪くなるのかについて、あまり気にする人はいないのではないでしょうか。
1人で運転をする場合は、ラジオや好きな音楽をかけてドライブを楽しむ人は多いでしょう。
音楽というのは脳を活性化させたりmリラックスさせるという効果があるので
運転中に聴くというのは良いことなのです。
本記事では、運転中に音楽を聴くと、燃費は悪くなるのかどうかについてお伝えをしていきます。
運転中に音楽を聴くと燃費は悪くなる?
運転中に音楽を聴くと燃費は悪化するのかどうかについてですが、結論を言えば、ある程度しか影響はありません。
「ある程度」とはどれくらいなのかといえばおよそ1~1.5%程度です。
カーオーディオを大音量で鳴らしたところで、せいぜい10W程度なので、燃費に対する影響は0.15%程度なのです。
カーオーディオが燃費に影響するというなら、シートヒーターのほうがよっぽど燃費に影響するといえます。
なぜなら、シートヒーターをLoモードで使用すると約20WでHiモードだと約60W消費されています。
ただ、フロントとリアに左右スピーカーアンプを取り付けて、それぞれが50Wなら4つを合計すると計200W。
さらに、パワーサブウーファーなどを入れれば、600Wになるので、燃費に対する影響は強くなるかもしれません。
運転中に音楽を聴くメリットやデメリットについて、次は紹介していきましょう。
運転中に音楽を聴くメリット
運転中に音楽を聴くメリットは、自分の好きな音楽を聴くことによって脳を活性化させることができます。
また、集中力を上げる効果も音楽にはあるのです。
さらに、とっさの判断に対する制度も高まるので、運転中に音楽を聴くというのは安全運転にもつながるということになります。
ただ、大音量で周囲の音が聞こえにくくなるくらいにすると、緊急車両の音も聞こえなくなるので要注意です。
音楽には、感情誘導効果があり、短時間で感情を動かすことができる特徴もあります。
好きな音楽を聴くことで瞬時に気持ちを、前向きにするという効果も期待できます。
音楽には雰囲気を変える効果もあるので、気持ちが落ち込んでいるときに気分を変えたい場合は、運転中に音楽を聴くのもよい方法かもしれませんね。
また、リラックスするのに適した音楽を聴くことで副交感神経が優位になるといわれています。
気持ちの落ち込みや不安などが、軽減するという効果も期待できます。
特にリラックス効果が高いといわれているのが「三拍子」の音楽で、三拍子は心臓のリズムと同じといわれているのでリラックス効果は高いのです。
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運転中に音楽を聴くデメリット
運転中に音楽を聴くメリットは、いろいろとあるのですが音楽のジャンルによってはデメリットになることもあります。
次は、運転中に音楽を聴くデメリットについて、お伝えをしていきます。
選曲する音楽によっては音楽に集中してしまい、運転に集中できなくなることも。
たとえば、アップテンポやミドル店舗で展開するポップスなどは、気持ちが高揚しやすくなる音楽です。
楽しみながら運転が可能な音楽なのですが、つい音楽に集中して菓子を口ずさんでしまうこともあります。
リラックス効果の高いクラシックも、テンポのアップダウンの激しい曲は運転中に向いていません。
また、ロックなど激しい曲の場合は、モチベーションが上がりやすいので単調な道が続く場合や、長時間の運転には最適だといわれています。
ですが、こういう音楽は気分が高揚しすぎる場合もあるので、運転が乱暴になる可能性も否定できません。
まとめ
最近の軽自動車は一昔前のように、エンジン音がうるさく感じられません。
静穏性の高い軽自動車が増えているので、オーディオの怨霊が大きすぎるとエンジン音が聞こえなくなることもあります。
エンジン音を頼りに運転をしている場合は、音楽は燃費を悪化させる原因になるかもしれません。
なぜなら、音楽を聴いているとエンジン音が聞こえないので、アクセルを踏みすぎたかどうかがわからなくなるからです。
筆者の場合は、エンジン音で速度を感知しているのではなく、スピード感で、大体の速度を感知しています。
さらに、筆者のミライースには回転計を後付けているので、不安なら回転計を確認しつつ速度を調整するという方法もできるのです。
とはいえ、運転中に音楽を聴くと燃費に影響は出るのかといえば、「影響は出ないと考えてもよい」というのが筆者の見解です。