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【ダイハツ編】燃費のいい軽自動車ランキング

ダイハツ車の燃費のいい軽自動車を ランキング形式で紹介をしていきます。

ダイハツ編】燃費のいい軽自動車ランキングベスト5

ダイハツの軽自動車は「KF型」のエンジンで 統一されています。 「KF型」でも年式によって 以下のような種類に分けられています。

 

・KF-VE ・KF-VE2 ・KF-VE3 ・KF-VE4 ・KF-VE5 ・KF-DE

それぞれ「○世代」という感じで 分けられているようですね。

そんなダイハツ車の燃費のいい軽自動車ランキングを 紹介していきましょう。

1位:ミライースWLTCモード燃費:25.0km/L)

外観がスポーティな感じにフルモデルチェンジされた ミライースですが、初めて販売された初代は 2011年に「第3のエコカー」としてデビューを果たしました。 2017年にフルモデルチェンジを行い外観が かなり洗練された車に変貌を遂げたのです。

 

ミライースは「893,200円~1,248,500円」で 販売されています。

エンジンには「クールドi-EGR」というシステムが採用されていて イオン電流で燃焼状態を把握し再循環ガスを最大化しています。

また、ダイハツ独自の低燃費技術である 「i-EGRシステム」なども惜しみなく採用されているのです。

ボディ形状も、単にスポーティにしたわけではなく 風邪の抵抗を極力減らすデザインや工夫がされています。 また、ミライースにはバックドアやフロントフェンダー 燃料タンクなどを鉄から樹脂に変更し 軽量化を実現しているのです。

 

ちなみに、2代目ミライースの空気抵抗は 従来のミライースからマイナス3%の空気抵抗を減らすことが可能となっています。

・車両重量:670kg(2WD・G“SA Ⅲ”/X“SA Ⅲ”)650kg(2WD・L/B) ・燃費(WLTCモード):25.0km/L(グレード:B)

2位:ミラトコット(WLTCモード燃費:22.6km/L)

出展:ダイハツ公式サイト

ミラトコットは可愛すぎないデザインで 女性をターゲットにした軽自動車です。 もちろん、男性が所有し運転をしても 全くおかしくありません。

 

女性が運転しても、安らぐ質感で 落ち着ける空間となっているので 自然体で運転ができるのです。

また、男性がミラトコットを所有したとしても シンプルな四角のデザインなので飽きません。

ミラトコットの特徴は、車の先端が どこにあるかわかりやすいところです。 初代ミライースの場合は先端が丸まっているため 先端がどこにあるかが非常にわかりにくかったという意見がありました。

 

しかし、ミラトコットの場合は先端が見やすくなっているので 運転に自信が無い人でも安心して運転ができるようになっています。

また、背の高い男性が運転をしても大丈夫なように 天井が高い位置にあるので頭上空間が広くて開放的です。

・車両重量:720kg(2WD・NA) ・燃費(WLTCモード):22.6km/L(グレード:G SA Ⅲ 2WD)

3位:キャスト(WLTCモード燃費:21.0km/L)

出展:ダイハツ公式サイト

キャストは、ダイハツが販売しているハイトワゴンタイプで 外観は都会的なスタイルの軽自動車です。 キャストは年齢を問わず、誰が乗ってもおかしくはありません。

 

また、上品なスタイルと可愛らしい丸みを帯びて 女性にも人気のあるモデルとなっています。

ターボモデルとノンターボモデルがあり 車両重量は、どちらも「840kg」ですね。

口コミを見ると「運転しやすい」という意見も 結構あるので、特に問題のある車種ではないみたい。

・車両重量:840kg(2WD・ターボ/NA) ・燃費(WLTCモード):21.0km/L(グレード:X SA Ⅲ 2WD)

4位:タント(WLTCモード燃費:21.0km/L)

出展:ダイハツ公式サイト

タントはトールワゴンと呼ばれる軽自動車で 室内の高さがあるので乗り降りがしやすいのが特徴です。 また、ボンネットが長さ約90cmなので 運転席から車の先端が見やすいので 前方の感覚がつかみやすいです。

 

さらに、タントには「ミラクルオープンドア」を採用しており 大開口のドアからは大きな荷物の積み降ろしがとても便利といえます。

たとえば、釣り道具などを伸ばした状態で 両サイドのドアから出し入れが可能。

また、細長い荷物を出し入れするのも バックドアからではなく両サイドのドアから積み降ろしができるので とても便利だと言えます。

自働オープン機能や予約ロック機能を使えば 荷物の積み降ろしもかなり楽になるでしょう。 電子パーキングブレーキも装備されているので 信号待ちなどではオートレーキホールド機能が働きます。

 

筆者としては、信号待ちの数分程度で ブレーキペダルから足を離したいという気持ちが全く理解できませんね。

安全を考えるなら足で常にブレーキペダルを踏んで 信号待ちをしていたほうが良いと筆者は思うのです。

しかし、ディーラー営業マン曰く 「ブレーキペダルから足を離していても、車は動きません」とのこと。

つまり、ディーラー営業マンの言いたいのはオートレーキホールド機能なら ブレーキペダルから足を離していて万が一後方から追突されても 車はブレーキを踏んでいるのと同じ状態だと言いたいのでしょう。

・車両重量:920kg(2WD・ターボ)/900kg(2WD・NA)/880kg(2WD・NA・スマアシ非装着車) ・燃費(WLTCモード):21.2km/L(グレード:L 2WD)

5位:ムーヴ(WLTCモード燃費:20.7km/L)

出展:ダイハツ公式サイト

ムーヴはハイトワゴンのカテゴリーの軽自動車で 2022年4月現在の現行モデルで9代目となっています。 かなり昔からダイハツにラインナップされているのですが 実は、筆者もかなり昔にムーヴに乗り運転をしたことがあるのです。

 

ムーヴという軽自動車は過去に運転をしたことがありますが まるで運転が上手くなったような感じがするモデルだったと筆者は過去を振り返ります。

9代目である現行型も、やはり運転しやすいというのは継承されているようで オーナーからの評価もかなり高いのです。

ステアリングには走行モードの切り替えが可能になった 「Dアシスト」というものが備わっています。

パワーモードを選ぶとアクセルに対するレスポンスが向上し スムーズな走りを体感させてくれるのです。 走行性能の向上に合わせ長時間運転をしても 疲れにくくなるようにドライビングポジションの見直しや シート形状にも工夫が凝らされています。

 

また、ペダルレイアウトも変更されているので 快適性も向上していると言えるでしょう。

現行型ムーヴは「ターボ」「NA」の2種類で ターボが最高出力47kW(64ps)を発生する660cc直列3気筒DOHC NAが最高出力38kW(52ps)発生する660cc直列3気筒DOHCです。

今の時代は、燃費よりも安全性能の向上に どのメーカーも力を入れています。

ダイハツムーヴも例外ではなく 進化したスマートアシストⅢが備わっているのです。

・車両重量:830kg(2WD・ターボ)/820kg(2WD・NA) ・燃費(WLTCモード):20.7km/L(グレード:X 2WD)

まとめ

ダイハツというメーカーの中で 一番、燃費が良い軽自動車は「ミライース」でした。 2022年4月現在の現行型2代目ミライースは スポーティな印象を与える外観と 驚異的な燃費を誇る軽自動車です。

 

また、値段が安いので新車を現金で買う人も ひょっとしたらいるかもしれません。

値段が安くて燃費が良いダイハツの軽自動車は ミライースなので燃費が良いダイハツ車を買おうという場合は 検討してみてはいかがでしょうか。

しかし、ダイハツも電気やプラグインハイブリッドの 軽自動車を販売するようになれば このランキングも変わってくるかもしれません。

その時は、またランキング変更をしたいと思います。