o2センサーを新品に交換すると燃費は良くなる?故障をしたときの症状も紹介
中古車を買ったときにエコカーで燃費が良いはずなのに ネットでの評判よりも燃費が悪い場合があります。
確かに、道路状況によって燃費は大きく変化しますが それでも、同じ年式の車で同じ道を走行しても 燃費の違いは随所にあらわれるのです。
しかし、燃費の悪さは運転方法や道路状況だけではなく o2センサー に問題がある場合も考えられます。
本記事では、o2センサーとは何かや 劣化したときの燃費についてお伝えをしていきます。
そもそもo2センサーとは?
触媒より上側が上流で下側が下流とするなら 上流のo2センサーは酸素濃度を検知するのが役目ということになります。
上流のo2センサーに対し、下流にあるo2センサーは 触媒の劣化度合いの監視や燃料の噴射量をびちょいう精する役目を持っているのです。
o2センサーの劣化は燃費悪化の原因に直結する?
しかし、筆者のような人間の場合は「この車にしては燃費が悪い」と思い なぜ悪いのかを調べまくるでしょう。
燃費が悪い場合は運転方法を見直したり 渋滞になりやすい道を避けるようにするのが一般的です。
また、燃費だけではなく理論空燃比からも外れるため パワー不足の原因にもつながるでしょう。
o2センサーが劣化すると排気ガスが 以上に臭くなります。
o2センサーが劣化すると必要以上に燃料を噴射するので 不完全燃焼をした排気ガスが排出されるので臭い排気ガスが出るのです。
さらに、くさい排気ガスを出し続けることで触媒が劣化し 排気ガスの浄化機能も低下するので排気ガスの有害物質量も増えます。
o2センサーの交換時期
エンジン警告灯が点灯しなくても 排気ガスが臭かったり燃費が悪かったりするなら ディーラーで見てもらうのが一番です。
o2センサーを自分で交換することはできる?
でも、交換する気満々で「どうやって外すんだろう(ワクワク)」と ウキウキ気分なら、言われるまでもなく色々な動画を見て 交換する技術を学ぶことでしょう。
どういう作業でも言えますが、失敗はつきものです。
とはいえ、通勤にも使用している1台しかない車なら 故障されるのは一番困ることでしょう。
エンジン警告灯が点灯している場合は コンピュータの履歴をリセットしないといけません。
そうしないと、何度でも警告灯が点灯します。
まとめ
筆者の場合はディーラーに相談をしないで 自分で交換をするでしょう。
ただ、交換をしたことで警告灯が点灯するようになれば その辺も改善するための装置を買うかもしれませんね。
作業に入る前に、修理費用とは別に 対策をするための資金も用意しておかないといけないのです。
そう考えると、逆にカー用品店で依頼したほうが 安く抑えられる可能性は高いかも。
整備を趣味としている人なら 誰にも相談をしないで自分でo2センサーを交換するでしょう。
もし、初めてo2センサーを交換しようという場合は 自信を付けてから作業に入るようにしましょう。