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ハイブリッドの燃費の良い運転方法はコレだ!燃料代を浮かせるための方法

軽自動車にもハイブリッドが登場して 数年経過しますが、2022年現在の軽自動車に採用されているのは マイルドハイブリッドです。

そんなマイルドハイブリッドも普通のガソリン車よりも 燃費はかなり良いのです。

燃費が良いと言っても運転のやり方によっては 結果が大きく違ってきます。

本記事では、ハイブリッドの燃費の良い運転方法や 燃料代を浮かせるための秘策についてお伝えをしていきます。

ハイブリッドの燃費の良い運転方法はコレだ!

ハイブリッド車の燃費をよくするには 特性を理解して、ある程度頭を使った運転が必要になるのです。 「頭を使う」と言っても、難しいことではありません。

 

ハイブリッドは、ガソリン車と同じくガソリンを燃焼させ エンジンを作動させています。

エンジンの作動についての細かい説明は割愛しますが マイルドハイブリッドの場合はオルタネーターが モーターの役目を果たし減速時に発電機が発生する電力を充電します。

その電力を使用して加速するときにエンジンの駆動を サポートするのです。

マイルドハイブリッドでも発進時の加速力は意外に強く感じられるので 発進時は余りアクセルを踏まなくても良いはず。 なので、目的の速度まで素早く加速して 一定の速度を保つほうが燃費が良い走りになるのです。

 

筆者は、「ふんわりアクセル」とやらを実際に行ったのですが 発進時のもたつきに、ストレスを感じずにはいられません。

さらに、目的の速度に到達するのに 10分以上もかかるというのは、周囲に車がいれば 大迷惑になるに違いないでしょう。

なので、筆者は「ふんわりアクセル」とやらは 推奨しませんしやらないほうが燃費に優しい走りになると考えています。

たしかに、ジワっとアクセルを踏んで、緩い加速で目的の速度に到達すれば 燃費に優しい運転になるような気もするでしょう。

しかし、実際は逆で、ある程度メリハリのある アクセルワークのほうが燃費に良い走りになるのです。 また、良い燃費をたたき出すために交通の流れを悪くするのは 本末転倒としかいえません。

 

あなた一人で道路を使用しているのではなく 多くの人が道路を使用しているのです。

そう考えると、周囲に迷惑がかからないように 燃費の良い走りを頭で考え研究をするべきなのです。

逆に、何も考えずにボーっと運転しているような人は アクセルとブレーキを間違えやすいのではないでしょうか。

ガソリン代比較

gogo.gs

燃料代を浮かせるための方法&おすすめのアプリも紹介

燃料代節約は、何も運転方法だけに集中するだけではありません。 ネット情報を見ると燃費の良い運転方法だけがピックアップされ ガソリンスタンドの選び方についてはないがしろにしているケースが多々見られます。

 

筆者は、同じエネオスでもガソリンの単価が 違うということを知っています。

また、一部の人も知っているという人はいるでしょう。

正直に言えば、ガソリンスタンドと言っても 系列店があり、同じ「エネオス」や「出光」であっても 運営している会社が違えば燃料の単価も違うのです。 「エネオスだから」「出光だから」という思い込みだけで 燃料の単価を見ないというのは、損をしています。

 

「値段が違うのは当然」という人は 物足りない情報になりますが、 知らないという人にとっては有益な情報かもしれません。

一度、周辺のガソリンスタンドを見て 燃料の単価の一番安い店を見つけてはいかがでしょうか。

ガソリン価格が安いガソリンスタンドを見つけるには gogo.gs」というスマホアプリを使うと良いでしょう。

回生ブレーキをうまく使うと燃費は向上する

回生ブレーキというのは、減速をするときのエネルギーを 再利用してモーターに回して車の蓄電池に電力を蓄えるシステムを言います。 回生という意味は、失ったものを取り戻すという意味でもあり 走行に使用した電力を取り戻すという意味になります。

 

回生ブレーキが利いているときは マニュアル車で減速したような強いエンジンブレーキを体感できます。

ブレーキを踏まないで速度を調整できるので 筆者は、回生ブレーキを活用しているのです。

回生ブレーキを使っているときは、車の減速を利用して 充電をしているので燃料は使っていません。

ハイブリッド車の燃費を向上させたいなら 回生ブレーキを大いに活用したほうが良いでしょう。

回生ブレーキを主に使用していると ブレーキパッドの減り具合も少ないので 本来のエコな運転が実現できます。

まとめ

軽自動車のハイブリッドの燃費をよくする運転方法は 回生ブレーキを主に使うことにあると筆者は考えています。 回生ブレーキは車の減速のエネルギーで充電をしているため 燃料は消費されていないのです。

 

とはいえ、エンジンが作動している限りは 微量な燃料は燃焼室に噴射されていると思われます。

しかし、加速時やアイドリング時のような燃料の噴射量より かなり少ないということは言えますね。

つまり、適度に加速をして目的の速度に到達させ 減速時は回生ブレーキを利用するということです。